飼ってよかった Miniature schnauzer

飼ってよかった Miniature schnauzer

どんな犬?

シュナウザーは、ドイツ原産の犬。ドイツ語で口ひげという意味ですって。
ジャイアント、スタンダード、ミニチュアの3種類あって、ジャイアントになると、体重は34〜43kgにもなるらしい。
ミニチュアの雄は5〜8.2 kg、雌は4.5〜6.8kgほどらしい。参考:Wikipedia

もちろん個体差はあります。
我が家のわんこさんは6.2kg。雄なので、この子は小さい方だと思う。
この子の前にもシュナウザーを飼っていたのだけど、その子は雄で7kgを超えてたから。

シュナウザーとの出会い

犬を飼おうと思ったのは、当時小学生だった長女が心の病からだったのか、髪の毛を抜いて抜いて仕方のない時期があり、少しでもそんな彼女のためになれば、と思ったから。ドッグセラピー的な…
家を購入した時から、ゆくゆくは犬を飼いたいなぁと思っていたし。
そこから、犬を調べ始めました。
まだまだ子供が小さいこともあったし、気難しくなく、育てやすい犬種がいいなと思ってました。
そんな時、私の職場の同僚がブリーダーをしているシュナウザーのことを教えてくれたんです。
私がグレーの毛をもつ動物がとても好きだったこと。
アレルギー体質っぽい旦那がいるので、毛が抜けにくい犬種がよかったこと。
頭がよく、家族に従順らしい。
これは、もう、運命だと思いました✨
そして、家族としてお迎えし、シュナウザー沼にハマったのでした。当時お迎えした子が「アイル」
今現在一緒にいる子は「ダンク」と言います。

こんな犬😆

実際、一緒に生活しているシュナウザーさんの様子です。

一言で言えば、最高😃です。
ただ、いろんなクセも含めて、ただただハマっている人の意見でございます。

まずは、毛がほとんど抜けません。ダブルコート(硬めの毛で外からの刺激から守って、柔らかめの毛で体温コントロールする)の犬種ですが、換毛期がないのです。なので、ブルブルしたときに毛が舞い散ることも、洋服についた毛をコロコロで取ったりということもありません。あの換毛期の「ごそっと毛が抜ける」時がない、これは室内で飼うには本当にポイントが高いところです。
ただ、抜けないけど、「伸び続ける」ので定期的にカットしたり、お手入れが必要です。
ダンクは、注射とかでもお世話になっている動物病院でトリミングもお願いしています。
体の状態をチェックしてくれて(もちろん皮膚の状態も)から、その状態に合ったシャンプーをしてくれるので安心です。
大体2ヶ月に一回のトリミングで、8,000円ほどかかります。
毛がとても柔らかい部分(足の付け根の内側とか)は、ちゃんとブラシングしないと毛玉料金が別途発生😅します。
口ひげを短く、丸くカットすると、可愛い感じにもなったり、色々楽しめるのもいいところ❤️



警戒心が強い。ちゃんと躾けないと、吠えます。玄関のチャイムとか。
加えてダンクはちょっとビビりです。アイルもチャイムには吠える子でした。

甘えん坊。ただ座っていても、どっかに触っていたい、みたいに寄り添ってきます。
こんな座り方ある?ってことも😆

遊んでアピールは全力です。ボールや色々なおもちゃを運んできては前足でこちらの腕をチョイチョイ。
向き合ってくれるまで、全力でアピールしてきます。忙しいときはちょっと困っちゃうけど、こんな顔で待たれたら、相手しちゃうでしょ⁈

散歩は結構好き。筋肉質なので運動って意味でたくさん歩く
骨格も筋肉も結構ガッチリ系。サイズ的には小型犬に分類されているけど、ホントに小型⁉️って思うくらいしっかりした体格です。アクティブに一緒に遊びたかったから、ここもポイント高かった!
意識して運動はさせています。朝晩2回のお散歩。最低でも2kmは歩くようにして、休日などの時間があるときには一時間位以上歩くこともあります。
うちの子は、暑いのと雨の日は嫌いみたい…です。

いい意味でも、悪い意味でも賢い。そして頑固
「シュナウザー」を検索すると、「シュナウザー 性格悪い」が出てきます笑
たまにこれ、納得したりします笑
ご飯の仕度中に遊んでアピールしてきたり、ちょっと手が離せない時とか、ちょっと相手にされない時間が長く続いたりすると、結構な確率でトイレ失敗したり、怒られることわかってるようなイタズラします笑 わかりやすい。そして最後はふて寝する…
言葉がちゃんと通じているな、わかってるんだなって感じるくらい、賢い子です。
そして頑固なとこも。嫌なものはいやっ!って態度がすごく出る時がある笑
まぁ、大体許さないけどね😤

好奇心旺盛。うちのわんこはビビり。でも好奇心は旺盛です。とりあえずやってみる、的な。
動くものには飛びつき、口に入れてみる笑
落ち葉の多い、しかも風の強い日の散歩はそれはそれは大変です。葉っぱを追いかけ、あっちこっち。
誤食には本当に気を使います。

とにかく色も、格好もいいっ‼️
ミニチュアシュナウザーの毛色は、ブラック、ブラック&シルバー、ソルト&ペッパー、ホワイト、ごく稀にブラウンです。
うちの子はソルト&ペッパーです。
アイルは両親ともに、ソルト&ペッパーだったので全体的に薄いグレーでした。
ダンクは両親ともに、ソルト&ペッパーだったんだけど、ブラック&シルバーの血が結構入っているせいなのか色は黒めです。「3年くらい経った頃から薄くなってきた」なんてご近所さんもいるので、ダンクも変わるかも。
なんにせよ、この顔、目、立ち姿、何をとってもストライクです。眉と口ひげ、最高です。
みなさん同じだと思いますが、自分のうちの犬種と同じ子は、よそでもすぐに目につきますし、やっぱり可愛いなぁなんてニヤニヤしちゃいます。
複数のわんこを散歩させている方を見ると、大体同じ犬種って方が多いように感じます。我が家も久しぶりにわんこを迎えるにあたっても、シュナウザー以外の選択肢はありませんでした。

病気

これに関しては、まだはっきり良くはわかりません。調べてみると、腎臓が弱いとか、歯槽膿漏や歯の疾患が多いとかありますが。
というのは、最初の子は目立って病気がちということもなく、毎日元気に遊び回っていたのですが、5歳5ヶ月の夏のある日、急に前足が脱力し立てなくなりました。診断の結果は「脊髄軟化症」
発症理由も不明。治療方法もありませんでした。発症して1週間ほどで亡くなりました。
シュナウザーに多い病気というわけでもなさそうですし、他の病気にあたふたすることもなく…
なので、病気に関してはこれから体験すると思います。
強いて言えば、2匹とも胃腸が弱いかも…
アイルはよく下痢していたし、ダンクは吐くことが多いので。

まとめ

ダンクを眺めつつ、Mシュナウザーについて改めて考えてみても、もっともっと好きになる要素しかない、です笑
姉も2代続けて黒柴を飼っていますが、次はシュナもいいな、って言わせちゃうくらいには魅了してます。
最初の子を亡くして、ショックのあまりもう犬は飼わないと思っていました。
アイルの病気を経験して、動物看護師になった次女。今はうつ病の治療のために休職中です。一時期本当にドン底でした。
動物が大好きな彼女のために、また自信を取り戻してもらうために、もう一度犬を迎えることにしました。
良い縁に巡り合い、お迎えしたダンク。今度はお世話と躾を娘に託して、娘も順調に元気を取り戻している最中です。死んでしまいたい、消えてしまいたい思いが強く出てしまう時、不思議と近くで見守ってくれているそう。
犬には不思議な力があるんだなぁと実感しています。

散歩に出た時も、犬を連れているだけで、お話ししたり挨拶したりが増えます。
人と人を繋ぐ役目もしたりするんですよね。
シュナウザー、やっぱり素敵な犬種です✨