うつ病
そもそもこのブログを始めたのは、自分の気持ちを吐き出せる場所と、「あー、自分だけじゃないんだなぁ」って人と繋がりたいなって思ったから。
自分の決めたことや、やろうとしていることや、やろうとしていることに自信を持ちたかったから。
私のダンナが、実はうつ病です。
もう早いもので、3年ですね。
仕事の関係で…とかではなく、まぁなりやすい思考の持ち主ではありますが。というか、いつかはなってしまうのではないかと思っていましたが。まぁ、そんな思考も相まってなのかもしれませんが、そもそものきっかけというか、原因は「脳梗塞」
2016年の7月の仕事中に倒れ、そのまま救急車で運ばれ、その時の診断は「熱中症」でも翌日になっても、呂律がまわってなくておかしい!って病院へ。そのまま入院となりました。
詰まったところは相当危険箇所だったにもかかわらず、軽い後遺症(左手指の感覚が少し鈍いらしい)くらいで翌月に退院。
10月に早々にも仕事復帰。真面目なんだよね。責任感が強いと言いますか。
仕事先でミスをする人を何人も見たり、自分も小さいミスをしたせいか、何だか怖くなったのでしょうか、どういう思考だったのかわからないけれど、脳梗塞後の高次脳機能障害なのでは?と疑い始めた。
モノを覚えたり、判断したりする部分が脳梗塞が原因で障害を負ってしまったのではないか?と。
症状として、物忘れが酷かったり、自己認識の低下などが挙げられるみたいなのですが、どうやら自分の症状と照らし合わせた結果、これに該当するのではないかと判断したみたいでした。
2016年の12月、お酒を飲みながら、自分なんていないほうがいい、みたいなことを言い始め、仕事の悩みやらを言い始め、机に頭を打ちつけ始めたんだよね。何度も何度も。
お酒の飲み方の尋常じゃなかったし、あの時は怖かったなぁ。
でね、そこまで思うんだったら、「ちゃんと検査してもらって、リハビリしないと」って病院の予約とって検査に行ったのよね。
高次脳機能障害って判断するのに、検査があるんだって。
その検査の前に検査する人が「先に先生とお話ししましょうか」って。きっとこれは違うなって分かったんだよね。
私でも感じるくらいだったんだから。あ、うつ病なんじゃ?って…
そのまま精神科の先生とお話しして、「うつ病ですね」と。
先生曰く、脳梗塞や頭の病気、心臓の手術をした人にはあるらしい、病後鬱。
ダンナの場合は詰まってしまった血管を補うために、周りがそれはもう目まぐるしく、新生児の赤ちゃんの脳がフル回転するごとく働いているらしい。そういう時は本当はゆっくり静養しなくてはいけないけど、3ヶ月程度で仕事に復帰してしまったことが直接の原因らしい。それを聞いて、当時は本当に納得してしまいました。なるほどと。
診断後、ダンナは泣いてました。看護師さんは、辛かったね、でもよかったね、的なことを言っていたんだけど、私にはわかりました。旦那の涙のワケは安心なんかではなく、「自責」
なんでこんなになってしまったんだろう、や、情けない…という気持ち。そういう思考がこれを招いたんだけどね。
さて、ここから私の試行錯誤が始まるワケです。
文章にすると、頭の中が整理できて良いな。
文章は整理できてないかもしれませんがね。
まだまだやれる!がんばれ私!
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